2021年9月に開催したオンライン・ビジネスセミナー『ビジネス構想力セミナー（細谷 功先生）』にご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。

大変学びが多く、この考え方なら新しいビジネスや付加価値が創れるのではないか！と感じ、早速新しい企画の構想に取り組んでいます。

セミナーのポイントをおさらいすると、今回は２つの方法を学びました。

①「地頭力の基本、具体と抽象の往復運動はどうしたらできるのか？」
②「ゼロベースでビジネス構造を考える、新しい思考法“アーキテクト思考”」

とても衝撃的だったのが、「多くの人達は、成功事例を見ると、それをそのまま真似ようとする。それは、具体レベルの横滑り、すなわち、何も考えていないに等しい」というお話しでした。

異業種や異国の成功事例を真似しても、うまく行かない理由は、前提条件や背景が異なるから。同じ「具体」のレベルを行き来するだけでは発展性がありません。
「抽象」化（一つ上のレベル）に上げることで、異業種や異国の成功事例を自分の業種や会社で活かすことができます。

また、“アーキテクト思考”とは、ゼロベースで全体からビジネスの構造を考える思考法です。
まさに建築家のように、更地から建物を建てる感覚で、ビジネスの設計図を書きます。

なお、“アーキテクト思考”ができるようになるには、基本動作として「具体と抽象の往復運動」でウォーミングアップする必要があります。
もっとお話ししたいのですが、長くなってしまいますので、この“アーキテクト思考”にご興味のある方，学びたい方は、細谷功先生の著書をお読みください。

『構想力が劇的に高まるアーキテクト思考』
https://www.amazon.co.jp/dp/4478113874/